Hayamastory1-4.ks

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;	制服の王子様 スクリプト
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; タイトル設定
@title name="制服の王子様 羽山編1-4"

; マクロ設定のサブルーチンをコール
@call storage=macro.ks

; 全部消す
@ct
@layopt layer=all page=back visible=false
@layopt layer=all page=fore visible=false


; 背景を指定
@image layer=base page=back storage=bg015 visible=true

; メッセージレイヤ表示
@messagelayer

; トランジッション※クロスフェード(表へ出す)
@trans time=1000 method=crossfade rule=rule_around canskip=false vague=64

; デフォルトのフォントサイズを指定
@basefont


; 本文スタート

; BGMを1秒かけてフェードイン。※通常はこれ
@playbgm storage=bgm09.ogg loop=true

@first
@noname
商店街を歩いている間、正兄ちゃんは色々な人に話しかけられた。

@pcm
@noname
酒屋のおじさん。送り迎えのお母さん。子供たち。

@pcm
@noname
慕われてるんだなぁ…。

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya01 pos=center
@hayama
「あ、掛川さん。足の具合どうですか?」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya02 pos=center
@hayama
「どーもこんにちは。浜村さんは今日お休みですか」

@pcm
@charaout
@noname
正兄ちゃんも、すごく気さくに応えてる。

@pcm
@noname
年の割に子供っぽいところがあるから、話やすいなぁとは思ってたけど
気になったのはそこじゃなくて…。

@pcm
@player
「ね、さっきから気になってたんだけど、全員の名前覚えてるの?」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya01 pos=center
@hayama
「ああ、いやさすがに町内全員って訳じゃねえけど」

@pcm
@player
「見てる限りでは、全員だったよ?」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya02 pos=center
@hayama
「大体声かけてくれる人は決まってるからな。
まあ、なるべく覚えるようにはしてる」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya01 pos=center
@hayama
「お年寄りの一人暮らしとか、何かと不安だろ?
毎日顔見てれば元気かどうかわかるし」

@pcm
@noname
何でもないような顔で言ってるけど、すごいことだよね…それって。

@pcm
@noname
ちゃんとお仕事してるんだな、正兄ちゃん。

@pcm
@noname
これぞ町のお巡りさん、って感じがする。

@pcm
@noname
―警察官って、正兄ちゃんの天職なんじゃないかな?

@pcm
@player
「ねぇ。正兄ちゃんはさ、どうして警察官になろうと思ったの?」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya03 pos=center
@hayama
「俺?」

@pcm
@player
「うん」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya01 pos=center
@hayama
「俺は、そうだな。昔っからなりたいと思ってた職業だったからなぁ」

@pcm
@player
「それは、どうして?」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya04 pos=center
@hayama
「どうしてったって…だいぶ昔の事だからなー…」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya01 pos=center
@hayama
「小学校の、ほらアレ…卒業文集でも
『警察官になりたい』って書いてた気するし」

@pcm
@noname
ふと、菅原さんが言っていたことを思い出す。

@pcm
@player
「じゃあさ、なんでずっと交番勤務なの?刑事には興味ないとか?」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya05 pos=center
@hayama
「…あー、それは…」

@pcm
@player
「?」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya02 pos=center
@hayama
「…ま、おいおい話すよ」

@pcm
@player
「ええー。なにそれ」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya01 pos=center
@hayama
「ベラベラ話すのは好きじゃねぇの」

@pcm
@player
「さっきまでいろんな人とお話してたくせに」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya02 pos=center
@hayama
「あれは必要なコミュニケーション」

@pcm
@player
「『妹』のわたしにも言えないことがあるんだ?」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya01 pos=center
@hayama
「誰にだって秘密の一つや二つはあんだろ?」

@pcm
@player
「まあね、好きな人とかは家族にはあんまり言わないけど」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya03 pos=center
@hayama
「すっ…いるのかそんな男!?」

@pcm
@noname
急に真剣な顔で問い詰められて、驚いてしまう。

@pcm
@player
「え? やだな、たとえ話だよ」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya05 pos=center
@hayama
「俺に内緒で…」

@pcm
@player
「いないってば! ていうかできても報告しないからね?」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya06 pos=center
@hayama
「しろよ! 一発ぶん殴るから」

@pcm
@player
「どうして殴っちゃうのよ!」

@pcm
@charaout
@noname
せっかく見直した所だったのに、いつも通りの会話に気が抜けてしまう。

@pcm
@noname
兄として…とか、正兄ちゃんはしばらくぶつぶつ言っていたけど、

@pcm
@noname
おじいさんに話しかけられてからは、いつもの顔にもどったみたい。

@pcm
@noname
わたし達は、それから住宅街、繁華街とあちこちを回って歩いた。



;場面切り替え(通常用※暗転後切り替え)
@pcm
@backlay
@layopt layer=all page=back visible=false
@image layer=base page=back storage=black
@trans time=700 method=crossfade canskip=false
@image layer=base page=back storage=bg015 visible=true
@trans time=700 method=crossfade canskip=false vague=64

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya01 pos=center
@hayama
「そんじゃ、そろそろ交番に帰るか」

@pcm
@player
「うん」

@pcm
@charaout
@noname
あ、結局どうして交番勤務なのか聞き忘れた。

@pcm
@noname
…ま、後でまた聞けばいいか。先は長いし!

@pcm
@noname
来たルートを逆に辿って、交番を目指す。

@pcm
@noname
歩く正兄ちゃんは、私に歩調を合わせてくれているのが分かった。

@pcm
@noname
こういうちょっとした気遣いを、何でもない顔でしちゃうのが正兄ちゃんのいい所。


@pcm
@noname
それにしても、けっこう歩いたな。ヒールで来ちゃったから、足が痛いや…

@pcm
@noname
と思っていると、
急にヒールに衝撃が走って…

; BGMを1秒かけてフェードアウト。※通常はこれ
@fadeoutbgm time=1000

@pcm
@player
「きゃあ!」

@vibration time=1000
@quake time=1000 hmax=10 vmax=10

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya03 pos=center
@hayama
「おい!?」

@pcm
@charaout
@playse storage=novel_012b.ogg buf=2 loop=false
@noname
よろめいて転んでしまう。

; BGMを1秒かけてフェードイン。※通常はこれ
@playbgm storage=bgm18.ogg loop=true


@pcm
@noname
ヒールが排水溝の溝にはまってしまったみたい。恥ずかしい…。



@pcm
@noname
正兄ちゃんが手を差し出してくれる。

@pcm
@chara_s layer=0 storage=haya06s.png pos=center
@hayama
「ったく。世話が焼けんなぁ」

@pcm
@player
「ごめんなさい…」

@pcm
@chara_s layer=0 storage=haya01s.png pos=center
@hayama
「靴、明日からはスニーカーとかにしろよな。
警察官はデスクワークだけじゃねぇんだから」

@pcm
@player
「…うん」

@pcm
@hayama
「よ、っと」

@pcm
@charaout
@noname
正兄ちゃんが唐突にわたしの足を掴む。

@pcm
@player
「ちょ! 正兄ちゃん! なにするのよ!」

@pcm
@chara_s layer=0 storage=haya04s.png pos=center
@hayama
「なにって、引き抜かないと」

@pcm
@player
「やめてよ! セクハラだよ、それ!」

@pcm
@chara_s layer=0 storage=haya03s.png pos=center
@hayama
「え? そうなのか?」

@pcm
@player
「女の子の足をなんだと思ってるの!?」

@pcm
@chara_s layer=0 storage=haya06s.png pos=center
@hayama
「人が親切でやってやってんのに」

@pcm
@player
「そういう問題じゃないでしょ!」

@pcm
@chara_s layer=0 storage=haya05s.png pos=center
@hayama
「じゃあ自分でどーぞ」

@pcm
@player
「言われなくてもそうするよ!」

@pcm
@charaout
@noname
ヒールを引っ張る。

@pcm
@noname
…が、びくともしなかった。

@pcm
@player
「あれ?」

@pcm
@player
「ぬ…抜けない…」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya02 pos=center
@hayama
「手伝おうか?」

@pcm
@player
「いりません! えい! もう! なんで抜けないのよ!」

@pcm
@chara_n layer=0 storage=haya01 pos=center
@hayama
「……」

@pcm
@charaout
@noname
結局、正兄ちゃんに手伝って貰ってようやくヒールは抜けた。


; フェードアウト
@fadeout

@pstory num=pg0201040 storage=hayamastory_gacha1-2.ks

;ノベル側を終了させる
@finish num=020104110
@s