OreImo PSP:CKUR 0104A.txt
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# Scene: 黒猫編・父との会話 <01E0> 大介「京介」 <0200> 京介「え?」 <0220> 大介「おまえ……彼女ができたそうだな?」 <0270> 京介「はあっ!?」 <02B0> い、いきなり何を言い出すんだこの人は……! <0300> 大介「母さんから聞いたぞ。最近、おまえが彼女を家に連れてくるようになった、と」 <0370> 黒猫のことか……ッ!? <03A0> 京介「いや、あれは、その……ゲーム作りの手伝いとか……」 <03F0> 口軽いよお袋ぉ~~っ。しかもお袋のヤツ、勘違いしたまま親父に伝えやがって…… <0460> 大介「最近ぴたりと来なくなった、とも聞いた」 <04A0> 京介「う゛っ……」 <04D0> 大介「喧嘩でもしたのか?」 <0500> 京介「まあ……な」 <0540> 勘違いされているのはマズイが、親父に相談してみるのもいいかもしれない <05B0> 京介「あいつが何を考えてるのか……わからなくてさ。ちょっと困ってる」 <0610> 大介「そうか」 <0640> 大介「…………」 <0680> 大介「おまえは俺に似て、不器用だからな」 <06C0> そうみたいだ <06F0> 大介「コホン……すれ違いなどというものは、誰と誰の間にだって起こるものだ」 <0760> 大介「そして、それは容易く、喧嘩の原因になる」 <07B0> 京介「親父がお袋と喧嘩してるところなんて、見たことないけど……」 <0820> 大介「見せないようにしていただけだ」 <0870> 大介「俺もおまえのことは言えん。いまだに母さんが何を言っているのか、わからなくなることがよくあるしな」 <08F0> 大介「相手が何故怒っているのかわからない。何が不満なのかわからない。何を考えているのか──わからない」 <0970> 大介「相手を大事にしようとすればするほど、予想外の言動に振り回されて、余裕などなくなってしまう」 <09F0> 京介「そういうときって……どうすりゃいいんだ?」 <0A50> 大介「難しいな、唯一正しい答えなどない。自分で考え、良かれと思うことをやるしかあるまい」 <0AD0> 大介「京介、間違っても『うまくやろう』などと思うな。俺たちには無理だ」 <0B30> 京介「無理すか」 <0B70> 大介「ああ。だが、おまえには、おまえのやり方がある。いつか俺に見せたようにな」 <0BE0> …………あれは、もう二度とやりたくないぞ <0C30> 大介「不器用なりに、できることをやってみろ」 <0C70> 京介「わかった。やってみるよ、親父」 <0CB0> 大介「そうか」 <0CF0> 大介「うまく仲直りできたら、俺たちに紹介してくれ。楽しみにしているぞ」 <0D50> だからそれは誤解なんだって……