OreImo PSP:EMAN 0090E.txt

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 # Scene: 麻奈実編・その後の二人
<0180> あれはいつだったっけかな
<01B0> なんでもない一日が終わっていってさ。穏やかで温かな、しかしどこか物足りなくもある毎日
<0220> 特筆すべきことなんて、何もない
<0260> だけどさ
<0320> 京介「…………」
<0350> 麻奈実「きょうちゃん、お茶だよ~」
<0390> 京介「ありがとう」
<03C0> 麻奈実「あのね、このお茶ってすっごくおいしいんだ~」
<0410> 京介「へえ、いつものとは違うのか?」
<0450> 麻奈実「すこ~しいいお茶。お取り寄せしちゃった」
<04A0> 麻奈実「このお茶菓子にすっごくあうと思うの。きょうちゃんと一緒に、飲んでみたかったんだよ」
<0510> 京介「そりゃ楽しみだな」
<0540> 麻奈実「えへへ」
<0570> ほんのすこしだけ、変わった毎日。うん。ほんのすこしだけ、な
<05C0> 麻奈実の指先に、ちょこんと光る指輪があったり
<0600> あのわかれ道から先も、ずっと一緒に帰ったり
<0640> これが、『未来』の田村麻奈実と、高坂京介の姿──ってわけだ
<0690> 京介「いただきます」
<06C0> 麻奈実「おいしい? きょうちゃん」
<0700> 京介「……ん、確かにこれ合うな、うめえよ」
<0740> 麻奈実「よかったぁ~」
<0770> 麻奈実「このお菓子はね、ずっと前におじいちゃんが考えたんだ」
<07C0> 京介「そうなのか?」
<07F0> 麻奈実「うん。なんか可愛い形してるでしょ?」
<0830> 京介「おう、俺は麻奈実が考えたのかと思ってたぜ」
<0880> 麻奈実「ううん、えへへ……これはね?」
<08C0> 京介「なんだよ、急ににやついてさ」
<0900> 麻奈実「えへへ、これはね、おじいちゃんが若い頃にね……おばあちゃんに贈るために作ったお菓子なんだって」
<0980> 京介「へえ、じいさん……割とマメだったんだな」
<09D0> 麻奈実「でしょう? だからわたしも、これをきょうちゃんと一緒に食べたかったの」
<0A40> 京介「ああ、良いもんだな! ふたり一緒ってのも」
<0A90> 麻奈実「えへへ……きょうちゃん、ふたり、じゃないよ」
<0AE0> 京介「え?」
<0B00> 麻奈実「もうすぐ、わたしたち。三人一緒、になるんだ」
<0B50> 京介「マ、マジで!?」
<0B80> 麻奈実「まじで」
<0BB0> 京介「や、や、や、や……!」
<0BE0> 麻奈実「ふぇぇぇ!? や、やなの? きょうちゃん!?」
<0D70> 京介「やったぁあああああああああああ!!!」
<0EE0> 俺はずっと昔から、こう想い続けてきた
<0F20> 今日と似たような日が、あと何十年か続いて終わるなら──
<0F70> 俺の人生はそれでいいや……って
<0FB0> でもな、それはちょっと違った
<1040> それでいいや……じゃなくってさ
<1080> それが良かったんだって
<10B0> ずっと変わらない幸せって、そんなものだろ?
<10F0> な、麻奈実──
<14C0> オプションに『ツーショット弾幕』が追加されました